2004.4.10 二盗、三盗でリーグトップ!
北海道日本ハムの捕手高橋信二は、ボールを送球することも出来ずに、ただ川崎宗則から塁を盗まれる瞬間を立って見つめるしかなかった。しかも、たった2球の間に、それは一塁から二塁へ、二塁から三塁へと2度も屈辱を味わうことになった。
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初回、前日4打数4安打の勢いをそのままにセンター前ヒットを放つ。その後、2死一塁となり、4番の松中信彦の2球目に二塁へ盗塁成功。そして、間髪入れず3球目に三盗までも決めた。
「(相手のモーションを)盗んだ? そうだね。完ぺきだったでしょ? でも、次は相手も研究してくるだろうから、こんなに上手くはいかないと思います」
今シーズン、13試合を消化したところでリーグ単独トップの6個目の盗塁。およそ2試合に1個のペースだ。だが、彼は「悪くないとは思うけど、まあまあのペースだと思う」と満足する様子は見せない。まだまだ貪欲に、数を伸ばすつもりのようだ。
また、この日の相手先発は、同級生の正田樹だった。じつは、昨年の4月23日、川崎は彼から頭部直撃の死球を受け退場する一幕があった。
「恐怖心はなかったよ。左投手だから(ボールが)身体に向かってくる軌道じゃないからね。それに、あの時は当たった瞬間はまったく覚えてないから、頭の中に映像として残ってないんだ」
今シーズン初の2試合連続マルチ安打。今、川崎宗則が絶好調だ。

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